実例紹介

トポロジー最適化設計:EV車アップライト造形

トポロジー最適化設計:EV車アップライト

・ミュンヘン工科大学/学生フォーミュラ向けにトポロジー最適化したアップライトを造形しました。アップライトは、車軸を支える刃部とサスペンションを支えるピボルト、ブレーキキャリパーピックアップポイント等を支える部位で、材質は通常 軽合金の一体鋳造もしくは鋼鈑溶接での製造 が一般的です。今回、弊社では強度を保ちながら最大限軽量化したトポロジー最適化による3D造形を実現しています。

・写真アップライトの造形時間は、100㎜強×160㎜強×100㎜強で約20hとなっており、発注迄の流れは、
設計領域の定義 ➡ 最適化形状の計算 ➡ 応力解析 ➡ 設計者による確認(Tufast側で実施)➡ 試作となります。

ミューヘン工科大学・レーシングチーム(TUfast)向けアップライト造形